データについて
PoliLink OPEN は、全国の住民の声を匿名の統計として公開する 中立のオープンデータ基盤です。メディア・研究者・議会・行政の皆さまが安心して 引用できるよう、収集から公開までの方法と限界をすべて公開しています。
01
収集方法
誰が・どうやって声を送るのか
住民は LINE 公式アカウントの友だち登録後、利用目的への同意 → 年代の選択 → 都道府県の選択 → ひとこと(自由記述)の順で声を送ります。 登録に氏名・住所・連絡先は不要で、送信者を特定する情報は収集しません。
- 収集する属性は年代(10歳区切り)と都道府県のみです。
- 特定の議員・政党・団体のための収集ではありません。誰でも同じ入口から投稿できます。
- 賛否・支持政党・イデオロギーを尋ねることも、軸にして集計することもありません。
02
分類の仕組み
声はどうやってテーマに分けられるのか
送られた声は、AI(大規模言語モデル)とキーワード辞書の二段構えで 22の関心テーマ(大テーマ)へ自動分類されます。
- 大テーマ(L1・22) — 公開集計の基本単位。生活の言葉でラベル付けしています。
- 中テーマ(L2・約200) — テーマ詳細ページの「深掘り」に使います。
- サブテーマ語(L3) — 声から抽出した頻出キーワード。固有名詞は含めません。
- 声の性質 — 要望・提案・報告・評価のいずれかを判定し、構成比を公開します。
AI の確信度が低い声は集計から除外し(信頼度ゲート)、分類器のバージョンは 集計メタデータに記録します。テーマ体系の変更は破壊的変更としてバージョン管理しています。
03
匿名化と品質ゲート
個人が特定されない仕組み
- 原文は公開しません。公開するのは件数・割合などの統計のみです。 公開APIは原文ストアに構造上アクセスできない設計です。
- 最小件数(k≧5)未満の組み合わせは秘匿(非公開)とし、 秘匿された組み合わせの件数も公開しません。
- 件数が少なく統計的に弱いセルは「参考値」と明示します。
- 論点カードはAIが声を束ねた要約で、原文・固有名詞を含みません。 N が小さい論点はカード化しません。
- 論点詳細に掲載する「声の例」は、複数の声からAIが合成した文章であり、 実際の投稿文の引用・言い換えではありません(その旨を表示にも明記します)。
- 声のデータは匿名のハッシュでのみ管理し、議員・住民レコードとは結合しません。
04
集計と更新
数字はいつ・どう更新されるのか
- 統計は事前計算したスナップショットとして公開します(リアルタイムではありません)。
- 各スナップショットには集計日時・対象件数・分類器バージョンを記録し、 版履歴として保持します。「前回集計比」はこの版間の比較です。
- 誤りが見つかった場合は訂正のうえ、版として履歴を残します。
05
中立性のガバナンス
誰の味方でもない、を仕組みで担保する
- 集計・公開のロジックはすべて本ページの方法論どおりに機械的に実行され、 特定のテーマ・地域・属性を意図的に強調する人手の編集は行いません。
- 「PoliLink 導入議員」の名簿は、声の集計とは独立したデータです。 個々の声を議員に帰属させることは構造上ありません。
- 賛否を問う設計を採らないため、「世論の賛否」ではなく 「関心がどこにあるか」を示すデータです。
06
ライセンスと引用
自由に使えます。出所だけ明記してください
すべての公開データは CC BY 4.0(表示)で提供します。 「出所: PoliLink OPEN(CC BY 4.0)」と表記すれば、 報道・研究・政策資料・議会質問などに自由に利用できます。
各グラフの「資料用にコピー」ボタンで、N数・集計日・出典つきの 引用文をそのままコピーできます。CSV・画像のダウンロードにも対応しています。
07
限界と注意点
このデータが「言えないこと」
誠実なデータ利用のために、本データの限界を明示します。
- 世論調査ではありません。無作為抽出ではなく、 自発的に投稿した人の声の集計です(自己選択バイアス)。
- LINE 利用者に偏ります。年代・地域の構成は人口構成と一致しません。 比較の際は人口10万人あたりの値や構成比をご利用ください。
- 件数が少ない地域・属性は統計的に不安定です。 「参考値」表記と N 数を必ずあわせてご確認ください。
- AI分類には誤分類が含まれえます。分類器バージョンを記録し、継続的に改善しています。